ふと思うことがあったので自分的メモを兼ねて。
仕事をする上で、出来る人と出来ない人の違いは何か、というのをマインド的な側面から。
自分が出来てない、という自戒の意味を込めてます。

By: Phil Whitehouse
目次
<仕事が出来る人>過去についてはあっさりめで、未来を切り開くことを考える
<仕事が出来ない人>過去に起きてしまったこと自体に目が向きがち
仕事上で何かトラブルやミスがあったとします。
仕事が出来ない人は、そのトラブルについて延々と謝罪したり、もしくは怒ったりします。
しかし、仕事が出来る人は、もう発生してしまったことについては仕方が無い、とある程度諦めます(もちろん場合によっては、諦めずに粘る時もありますが)
そして、「それが発生してしまったから今こうなっている」という現状認識と、「ではどうすればそれをリカバリーすることが出来るのか?解決策はあるのか?」という、未来のアクションについて考えることに力を割きます。
トラブルやミスについて、ねちねちと小言を言ってくるような上司、というのをよくドラマなどで見かけますが、あれは仕事ができない典型に思います。
きっと、良い上司は「やってしまったのは仕方ない。次からは気をつけるように。で、リカバリーはどうするんだっけ?」と、次につながる思考や議論へ持っていってくれます。
<仕事が出来る人>人の視点を取り入れる
<仕事が出来ない人>自分の中の基準で物事を話す
仕事が出来ない人は、何かを説明するにしても、自分の基準で話すのでなかなか相手に意図が伝わらなかったりします。
一方、仕事が出来る人は、相手の立場を考えて自分目線でなく、相手の条件・制約やレベルなどを考慮して話します。
人と自分は違うところがある、ということを気に出来るか?前提条件が思い込みで小さい視野になっていないか?というようなところでしょうか。
次の項目にもつながります。
<仕事が出来る人>まずは相手(の考え)を受け入れる
<仕事が出来ない人>相手への否定から入る
相手の視点を取り入れる、ということはつまり、相手を受け入れるということです。
そしてさらに、「まずは」というところが大事です。
仮にもし相手が間違っていたり理論的におかしいことを言っていたとしても、まずは相手の意見を受け入れてみることで「なぜ相手はそういう思考になっているのか?」ということが見えてきます。
それを踏まえて、仕事や話を進めることが出来ます。
仕事が出来ない人は、「それは納得できない」「私はそう思わない」と真っ先に言ってしまい、議論の余地や相手への理解を閉じてしまっています。
<仕事が出来る人>相手に理解してもらえない時は、自分の伝え方ややり方の改善をまず考える
<仕事が出来ない人>相手に理解してもらえないのは、相手のレベルが低いからだ
言い換えると、仕事が出来る人は内的要因を疑い改善のアクションをする、仕事が出来ない人は外的要因のことばかり気にして自分のアクションがない、ということですね。
外的要因のせいにして自分が変わったり、自分から何か動こうとする姿勢がない、というのは周りからすると非常に残念な人に見られてしまいます。
たとえ相手のせいや外的要因があるにしても、まずは自分の伝え方ややり方を工夫することを忘れてはいけません。
何かを変えたい時や達成したい時は、自分から動きましょう。
以上、本当にどれも自分が出来てないことばかりなので、これらのことを気をつけていきたいと常に思っています。
簡単に出来れば楽なのですが・・・
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