[J-POPのオススメ]「VISION」「DESTINY」ねごと

ねごと「VISION」J-POP

女性4人組のロックバンド「ねごと」

以前、「カロン」という曲の紹介をしていますが、最近良い曲が連続で出ていて、ねごと進化したなと強く思ったのでご紹介。

 

過去最高と言ってもいいアルバム「VISION」、そしてすぐに名曲のシングル「DESTINY」をリリース

2011年にデビューした「ねごと」ですが、それから4年が経ち2015年3月に3rdアルバムである「VISION」をリリースしました。

そしてその三か月後、なんとシングル「DESTINY」を立て続けにリリース。

普通、アルバム出した後って、曲を使い切っちゃってすぐには次の歌出せないのに、すごいですね。

 

そして、それよりももっとすごいのが、このアルバム「VISION」と続くシングル「DESTINY」の出来が良すぎる。最高。

なんでこんなに良い曲を連続して出せるの?

 

ってことで、なんだか最近のっているというか、「ねごと」として今が非常に活きが良い時期なのかな、と思いました。

この調子でどんどん良い曲出して欲しいー!

 

なお、とある記事でも書いてあったのですが、全員大学を卒業したそうで、音楽活動に専念できる、という非常に良い活動時期に入ったのは間違いないと思います。

というか、ちょっと前、ねごとが少し暗黒期だった頃というのは、大学通いつつシングル三曲連続毎月リリースとか非常にチャレンジングというかドMなことをやっていたのですね。

事務所の誰か、プロデューサーがドS過ぎるのか・・・

 

そして、そういう時期を乗り越えて、さらに「ねごと」の楽曲制作の中心でもある要のギターの沙田瑞紀は、先ほどの記事から分かるように、DJやったりテクノの方の音楽にも触れていったようで。

そこら辺が、最近の「ねごと」の名曲たちのリズム感や心地よさを生み出し、「ねごと」らしいちょっとデジタルも入ったバンドサウンドを創りだしていると思うのです。

 

最新シングルの「DESTINY」はキュートでポップでロック

アニメ銀魂のテーマ曲だったとは後から知りました。銀魂は好きなんですが、さすがに大人になってビデオ録画してまで観る番組ではなくなってしまい、離れてしまいました。

 

銀魂テーマソングの名曲のひとつでもある「Speed of flow」THE RODEO CARBURETTORの紹介記事はこちら

 

この曲で語るメインのところと言えば、やはりサビの「デデデスティニー」「シシシンパシー」のところでしょう。

これはライブで盛り上がりそう。

なんでこんなにキュートでポップでロックなサビ創れるの?最高のバンド過ぎでしょ!

 

でも個人的にはその直前「それは」とか「だから」とかの接続詞の部分の声が非常に心地よいというか、ツボる声質です。

ちょっとマニアックですが。

 

もう一か月間この曲をずっと聴いていても飽きないと思うくらいの曲です。

そして聴けば聴くほど、ライブに行って生で聴きたい、生で「ねごと」というバンドの勢いを感じたい、という気持ちが募るばかりです。

 

アルバム「VISION」には名曲たちが

 

endless

軽快なオープニングから始まり、サビへ突入した時の盛り上がり感がハンパない曲。

でも、ボーカルの歌声は優しい、というこの安定感というか安心感が非常に心地よい。

テンポは良くてリズムを取る感じかと思いきや、なんだか包んでくれるような印象を感じさせてくれます。

 

2番でも、そのサビへ突入する部分でギターの音がうまく効いていたりして、やっぱりバンドという形じゃないと創れない、ねごとらしいサウンドだよなーと思ったり。

 

でも、やっぱりどこか控えめ。

部分部分でどことなく寂しさもちょっと感じてしまったり。

色々考えさせる曲ですねー。

 

という感じで、2番も無事に終わり、ゆるい休憩を挟み、曲も終わりにかかる3分40秒過ぎから始まる新たなサビ。

ここにこの曲最大のポイントというか、これこそがendlessの見せ場。

一機に駆け上がって最高潮へ。1番と2番がおとなしく良い曲だね、で終わったと思ったら、後半でさらにそれを上回る。一押し場面が最後にとってあったのか、という衝撃。

 

ここでボーカルの声も力強くなる。この曲の最後の一体感を増す要素というか、重要な仕掛けですね。

なんか急に目の前に新しい世界が開けたイメージです。

この気持ちいいまでに駆け抜けてくる明るい感じが名曲ですね。

 

構成的に初めからこの部分が出ちゃってもおかしいわけで、やっぱり少し控えめな1番と2番があってこその、この最後の疾走感あるサビだと思うのです。曲全体を通しての構成が非常に良く出来ていると思いました。

こんな良い曲がシングルじゃなくて、アルバム曲とは・・・(もちろん、このアルバムのリード曲ですが)

 

ねごと、おそるべしという名曲。

 

シンクロマニカ

1番のサビ、「誰かの夢が耳を泳ぐ」の「泳ぐ」の部分のボーカルの声がたまらない一曲。

 

綺麗なサビです。とっても綺麗。澄み切った感じ。

ちょっと早口な感じでたくさんの言葉を詰め込んでいるからか、ストレートなんですよね。

でも、淀みのないクリアな声で次々と単語が入ってくるのがとっても心地よい。

 

そして、全体的にもノリのいいテンポというかリズムで、非常に聴きやすいですね。

ギター、ベース、そしてねごとの音楽で重要なシンセサイザーなどのデジタル音がうまく重なり、そこに豊富なドラムのリズム音とテクニック。ドラムがキーポイントになっているような気がしています。

 

このリズム感とかはMV(ミュージックビデオ)にも反映されていますね。

MVも何回見ても飽きない。

しかし、これは本当に名曲すぎて、初めて聞いた時は思わず1時間永遠とループ再生して聞いてしまいました。

最後の部分が「もうちょっと、あとちょっと聞かせて」とか、「もう一回サビ繰り返してよ、なんでこんな終わり方しちゃうの」という非常に寂しくなる気がして、また最初から聞いちゃうというエンドレスなループだったんですね。

(ねごとの曲名にかけてみました)

それにしても、どのPVも綺麗な画質で「ねごと」4人達の綺麗さが際立つ映像ばかりですね。癒されるPVです。

 

 

そんな名曲2曲が入っている、ねごとのアルバム「VISION」

もっと売れてもいいのになー、とか思うので是非ともGoogle Play MusicとかLINE MusicとかAWAとか、定額制音楽聞き放題サービスを利用している方は聴き放題に含まれていないか検索して聞いてみて下さい。

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