SHARPシャープのハイブリッド式加湿機HVE50/70がおすすめで良い!

SHARP空気清浄機HV-E70日常

冬場の必須家電「加湿器」。SHARPシャープのハイブリッド式加湿機HVE70と50を1台ずつ買い、それまで使っていたsirocaのハイブリッド加湿器SHH-140を2台速攻で捨てました。

SHARPシャープのハイブリッド式加湿器HVE50/70の何が良いのか、を実際に使っている視点からレビューします。

 

SHARPの加湿器最高!今シーズンの買って良かった家電ナンバーワン!

冬は乾燥シーズン。しかも室内で暖房を付けたりするので、乾燥状態はさらに悪化。

乾燥すると肌がカサカサになってしまったり、喉を傷めやすくなったり。その結果、ウイルス感染のリスクが高くなり風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。

そんな乾燥を防ぐためにも、加湿器は必須です。

 

我が家では赤ちゃんもいるということもあり、この冬は家中で暖房をつけっぱなし。

なので、加湿器が1Fと2Fで1台ずつ必要なのです。

 

しかも、1Fはリビングダイニングで25畳以上あるので、そこそこ強力なものを求めておりました。

加湿機能付きのSHARPのプラズマクラスター空気清浄器KI-EX100と併用ではありますが。

 

冷蔵庫や空気清浄器などのプラスチック部分に付着する謎の白い粉や汚れに悩まされる

実は最初、加湿器の購入検討した際に「ハイブリッド式が良さそう」という情報を見て、それ以上は深く考えずにsirocaのハイブリッド加湿器SHH-140を2台買って使っていました。

そこそこお安いですし。

 

が、これが悲劇の始まり。

 

購入して使用し始めてからしばらく、普通に加湿が出来てるし問題ないと思っていました。

 

しかし、ちょうどそれと時を同じくして、我が家で悩ましい事態が。

冷蔵庫や空気清浄器などのプラスチック部分に、謎の白い粉というか汚れが付着するようになったのです。

最初は手垢かと思ったのですが、拭いてしばらく経つとなぜかまた自然についている。

うっすらと白い汚れで、明らかに静電気によって付着している様子。

 

一体これは何なんだ!

と、妻と悩んで色々調べてみたのですが、なかなか原因究明にたどり着けず。今まで生活していて、こんなことになった経験がなかったですし。

 

で、しばらく経ったある日。妻がふと、加湿器が原因なのでは、ということに気づき、ネットで調べてみるとビンゴ。

加湿器を使うと白い粉が付着?なぜ?

 

そうだったのか!

 

今まで超音波式とか使ったことあってそんなことなかったのに、なぜかこのsirocaのハイブリッド加湿器SHH-140はひどいらしい。

 

というわけで、速攻でこの加湿器の使用を止めたら・・・、見事に謎の白い粉は無くなりました。

犯人特定。

 

しかも実はこのsirocaのハイブリッド加湿器SHH-140、湿度センサーがおかしくて加湿の調整がうまくいかず水漏れして床が水浸しになる、という初期不良品も引き当てたことがあり。

さすがにサポートセンターへクレームの電話して取り換えてもらいましたが、結局交換品で送られてきた物も同様の不良品。

Amazonのレビューでもそういったコメントが散見されるのを見ると、どうやらロットによってかなりの高確率で不良品に当たるみたいです。

 

白い粉の犯人だし、信頼性の低い商品を使い続ける気にもならず、速攻で捨てることに。

 

SHARPの加湿器HVE50とHVE70を購入

で、新たに購入した加湿器がHVE50とHVE70

 

この2機種、加湿量が違うのですが、本体サイズなどはほぼ全て同一。

つまり、加湿のモーターのパワーが違うだけなのでしょう。

 

で、実際どうなのかというと、確かに全然違います。

HVE70の方が加湿の出る量が明らかに多いです。ちなみに消費電力も大きいです。

その名の通り、ハイパワーモデルです。

あ、もちろんタンクの水が無くなるペースも早いので、こまめな給水が必要です。

 

我が家の場合は夜寝る前の12時頃に満タンにして、「強」運転で稼働させると、翌朝6時過ぎにはほぼ空の状態になっています。

「うるおい自動」運転ならもう少し持ちます。

 

白い粉とか汚れは出ません!

で、肝心の使用状況。

以前の加湿器で悩まされていた謎の白い粉というか汚れ。

 

SHARPのHVE50/70を使い始めてからというもの、まったくそんな白い粉や汚れが出ることなく、とっても快適。最高!

 

新しい加湿器を買う際に以前よりさらに深く調べて、「温風気化式」というのなら大丈夫そう、という情報を得ていたのです。超音波式だとダメ。これ大事です。

 

他には、三菱やPanasonicのものなどで悩んだのですが。

前述のように、我が家はSHARPの加湿機能付きプラズマクラスター空気清浄器KI-EX100を既に使用していて、その加湿だと問題ないことは分かっていたので、同じSHARP製品にすることにしました。

 

結果的にそれで良かった、大正解、と思えた理由が次の項目。

 

プラズマクラスター空気清浄器との共通設計や技術でお手入れも楽

SHARPのプラズマクラスター空気清浄器は24時間常時稼働で2台愛用中なのですが、売れてるだけあってとても使いやすい進化をしているというか、良く出来ていますね。

 

タンクの取り外しが楽だったり、汚れる部分のパーツも外し易くて掃除もしやすかったり。

 

で、SHARPの加湿器HVE50/70も、ほとんど同じような作りになっていて、よく出来ています。

タンクに水を入れやすいし、水を満載したタンクを本体に取り付ける際も、水は全然こぼれないで楽に取り付けられます。

 

そして、そのタンクとつながる下の部分。そこら辺は普通の加湿器だと汚れやすいところで、以前のsirocaでもそうだたったのですが、すぐにピンク色のぬめりが出てきやすいところ。

カビではなくセラチア菌という細菌らしいですが。

 

こまめにアルコール除菌などの掃除をしていましたが、設計がイケてない加湿器の場合、この掃除がまた大変。

そんなところ届かないでしょ、と思わず言いたくなるような隙間があったりして、綿棒とかを駆使して悪戦苦闘の日々でした。

 

でも、SHARPの加湿器HVE50/70は、とってもお手入れが楽です。

さっと拭きやすいような設計になっていて、変な隙間とかないです。アルコールを染み込ませた布やティッシュで掃除は完了します。

こういうお手入れの楽さは大事ですよね。

使っていて、運用していてストレスフリーというのは気分がいいです。

 

我が家では使っていませんが、別途オプションでAg+イオンカートリッジというのもあるので、これを使うとさらに綺麗さが維持できてお手入れも楽になるのではないでしょうか。

 

湿度調整は自動でうまいことやってくれるのも楽かも

今回、SHARPの加湿器HVE50/70を買ってちょっと驚いたのが、「設定湿度」という概念がないこと。

 

普通の加湿器だったら、自分で目標の湿度を設定して、その湿度になるように加湿器が頑張ってくれるはず。

でも、HVE50/70は湿度の設定ができません。

初めは少し違和感がありました。

 

が、使ってみると全然気にならない、というかむしろ自動でうまいことやってくれてありがとう、って感じです。

今までなんで湿度の設定なんて気にしてたんだろう?と思っちゃう感じ。

加湿器におまかせしておけば、ちょうど良い湿度にしてくれるんだから、気にする必要ないでしょ!

 

ちなみに、運転モードで目標の湿度設定が若干変わるらしいので、気になる方は説明書を。

 

「うるおい自動」運転の自動エコモードで電気代もお得

最後に電気代の話を少し。

 

我が家では、リビングダイニングの広さを考慮して、ハイパワー版のHVE70を強にして運用中です。強力な加湿量が欲しいので。

太陽光発電のモニターで消費電力がリアルタイムに見られるのですが、確かにHVE70の強運転だと電気消費量が結構上がります。

 

が、それを「うるおい自動」にすると一気に下がる。

なおかつ「自動エコ」というモードがあります。

SHARPのサイトに載っていますが、92%の電気代削減だそうで。

 

普通の部屋でしたら、「うるおい自動」の「自動エコ」モードがデフォルトで間違いないでしょう。

そうするとかなり電気代節約できるはずです。

 

あ、ちなみに「おやすみ自動」にするとかなり静かです。通常運転時も結構静かですが。

(強運転はさすがにうるさい)

 

何シーズンも使える、買ってよかった加湿器

ということで、白い粉も出ないし、お手入れなどの運用も楽。

良く出来た設計で非常に使いやすい加湿器です。

 

SHARP製品ですから信頼性もあるので、結果的に長く使える製品だと思います。

フィルターの交換も48か月も持つようですし。

 

家電はやはり、安いからといって下手なブランドやメーカーの品を買うより、しっかりしたものを買わないと返って損をするな、と改めて学んだ良い機会でした。

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